病室で笑えるコツ、教えます
🥇① YouTube Premiumで“推しの世界”に浸る
テレビカードは意外とコストがかかるもの。
そこで出会ったのがYouTube Premiumでした。現在は1か月間無料トライアルがあるので、短期入院の方にはぴったり!
広告なしでスムーズに動画視聴できるので、時間があっという間に感じられます。
僕は、海外の美しい旅動画を見て未来への希望を育てたり、料理動画で「退院したらこれ食べよう」とワクワクしたりしていました。
🥈② radikoで“耳のラジオ散歩”
radikoも1か月間の無料期間があるって知っていますか?
僕は妻から教えてもらって、沖縄のローカル放送をよく聴いていました。
まったりとした方言に癒やされ、治療中も「なんくるないさー精神」で乗り越えることができました。
地元のラジオ局を聴くだけで、心がほっと和らぐ時間が生まれます。
🥉③ 病院探検ライブ(こっそり散歩)
入院生活に慣れてきたら、病院内をこっそり探検するのもおすすめです。
僕のおすすめスポットは地下エリア。リニアック治療室や放射線施設があり、静かで独特な空気感が漂っています。
そして、夜の病院徘徊。ちょっと肝試し的要素もあるかも!
また、僕が入院した病院では市立図書館と提携しており、オンラインで本を予約して読めるサービスもありました。
掲示物にもがんサバイバーの集いの案内や、がんサポート室の情報など、役立つ情報がたくさん隠れていますよ!
🏅④ オーバーテーブルに「話題のタネ」を置こう
ベッド周りに自分らしいアイテム(写真、マスコット、小説など)を置いておくと、
看護師さんやスタッフさんとの距離がぐっと縮まります。
僕も、若い看護師さんと「看護師の働き方」について語り合うきっかけになり、
病室の空気が一気に温かくなった経験があります。
あなたも、さりげないアイテムから人生経験をにじませてみてくださいね。
🎖️⑤ 「今日の調子、どう?」の一言だけでも心がほどける
同室の患者さんとは、カーテン越しの静かな距離感。
なかなか仲良くなるのは難しいけれど、
「おはようございます」「治療、大変ですね」そんな一言で、
そっと心を寄せ合うことができると思いました。
無理に深く踏み込まなくても大丈夫。
たった一言で、病室の空気がふっとやさしくなることもあります。
🎖️⑥ 「話したくなったら、いつでも」
無理に仲良くならなくてもいい。
でも、洗面台や廊下ですれ違ったとき、
少しだけ声をかけ合える余白を持っていると、心が軽くなります。
僕は男性同士なので少し苦手に感じましたが、
うちの母は、なんと一泊二日でも連絡先を交換して帰ってきたツワモノ。
人それぞれのペースで、静かに寄り添う関係が築けるといいですね。
🏆⑦ 未来の自分に手紙を書く〜タイムバケットをつくろう〜
入院中、紙とペンで未来の自分に手紙を書いたり、やりたいことリスト(タイムバケット)を作ったりするのも、すごくおすすめです。
僕は病室で、ずっと憧れていた渡辺美里さんのコンサートを予約しました。
小さな未来への約束が、不安を希望に変えてくれるんです。
楽しいことを考えていると、
時間もあっという間に過ぎて、つらさも少し和らぎますよ。
🌸まとめ|入院生活は、未来の自分への贈りもの
がん治療中の入院生活は、決して楽なものではありません。
でも、ただ時間を潰すのではなく、未来の自分へ贈りものを届ける時間に変えることができるはず。
どんな日も、どんな気持ちも、
未来のあなたを支えてくれる大切な時間。
読んでくださって、本当にありがとうございました。
──くるみん