不安な入院生活が少しラクになる共感集
がん患者あるあるシリーズ第4回!入院中に感じた「あ~これあるわ〜」をお届け
こんにちは、くるみんです。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
今回で4回目となる【がん患者あるあるシリーズ】、テーマは「入院中のあるある」です。
手術前、治療中、療養期間…がんの治療において入院は避けて通れない道ですよね。
ベッドの上でふと感じた違和感、病室でのちょっとした出来事、そして“あるある!”と共感したくなる瞬間——。
同じ経験をした方には「うんうん」と頷いてもらえるはず。
そしてこれから入院される方には、「こんなことがあるのか」とちょっとした参考になればうれしいです。
それでは、行ってみましょう!
鏡を見るのがちょっと怖い
抗がん剤の副作用で脱毛したり、手術の傷が痛々しかったり…。
ふと鏡に映った自分の姿に「あれ、誰?」って思う瞬間ありますよね。
病気になる前はなんとなく見ていた鏡も、治療中は心の準備が必要になるんです。
でも少しずつ、その変化も自分の一部として受け入れられるようになっていきます。
採血結果に一喜一憂
がん治療中は、血液データがまるで天気予報のよう。
今日は白血球どうかな、腫瘍マーカー下がってるかな…って。
特に新しい抗がん剤を始めた後は、結果を見ながら祈るような気持ち。
主治医のの「大丈夫そうですね」に救われる日もあれば、「退院はもう少し先に延ばしましょう」にちょっと凹んだり…。
点滴スタンドは“相棒”
抗がん剤、栄養、痛み止め…何でも支えてくれる点滴スタンド。
歩行器代わりにして、よろよろしながら病棟をウロウロ。
トイレにも一緒に行くし、まさに24時間一緒の相棒!
たまにコードに絡まってイラッとするけど、それもまた絆の証かも!?
テレビカード、地味に高い
入院の一日は長いです。「ぼっー」とテレビをつけていたら、あっという間にカードの残高ゼロ。
最近は冷蔵庫や洗濯機の支払いもテレビカードだったりするので、思ってるより消費が早い!
スマホのYouTubeに助けられてるがん患者、多いはず。
主治医より病棟看護師さんとの距離が近くなる
主治医は頼れる存在。でも毎日話すのは看護師さん。
ちょっとした不安や痛みも「〇〇さん、どうですか?」って聞いてくれて、いつのまにか気持ちが軽くなる。
入院中のあれやこれやの入院生活を支え、心の支えになってくれる白衣の天使さん!
ベッドメイキングがプロ級になる
検温前、回診前、部屋をちょっと離れる時…なんとなくベッドを整えるようになります。
自宅では布団ぐちゃぐちゃでもOKなのに、病院ではちょっと見られるのを意識してしまう。
退院する頃にはシーツの整え方が妙に上手くなっていたりして。
“回診あるある”の緊張感
「あ、回診が来たぞ!」と気配を察して布団を直し、姿勢を正す。
先生たちがズラリと来たときには、まるで発表会のような緊張感!
「何か聞かれるかな」とソワソワするけど、意外と一瞬で終わって「あれ、もう?」と拍子抜け。
スマホが心の支え
スマホ1台でドラマも見られるし、家族や友達ともつながれる。
Wi-Fiがある病院ならなおさら神アイテム!
夜中の不安も、SNSを眺めていると少し落ち着くこともありますよね。
病室の枕元にあるスマホ、まさに“現代のお守り”。
食べたいけど食べられない
食欲ないのに配膳される「病院食」…見るだけで気が滅入る日も。
味覚障害や吐き気、口内炎で病院食がつらい…。でも「食べなきゃ」と思うと余計にストレスに。
そんなときに食べられるかなと思って買った食品やお菓子も貯まっていく。
面会の家族に持って帰ってもらうことも・・・
退院が見えてくると、ちょっと不安
「退院できるんだ!」という喜びと、「これからどうなるんだろう」という不安が交錯するのもがん患者ならでは。
入院中は“守られていた”感があるけど、いざ外に出ると自分で病気と向き合う覚悟が求められる。
退院前夜、ちょっと泣きたくなるのも正直な気持ち。

いかがでしたか?
がん治療中の入院生活は、身体だけでなく心にも大きな負担がかかる時間です。
でも、だからこそ生まれる“あるある”の数々には、小さな笑いや共感が詰まっているもの。
どんな時も「ひとりじゃない」と思えることが、支えになるはずです。
これからも、くすっと笑えて少しホッとする「あるあるシリーズ」を続けていきますので、ぜひ次回もお楽しみに。
読んでくださって、ありがとうございました🌼